お歳暮は手渡しするのが最も良いですが互いに忙しく、相手が遠い地域にいるとそれも難しいです。最近は郵送や宅配で贈る方が多いですがその場合もマナーがあります。挨拶状を同封するのが基本で、同封出来ない時は品よりも先に挨拶状を送ります。日頃お世話になっているお礼や感謝の気持ち、贈ったことをはっきり記載します。
品物には「御歳暮」の熨斗紙をつけますが、宅配だと品へ直に熨斗紙をつけてその上から包装紙で包む「内のし」が殆どで、配送中に紙が破けたり外れるのを防げます。百貨店などだと簡易包装も増えているので、きちんと依頼しないとそのままで配送されることもあります。包装の形態や熨斗紙の種類なども確認が必要です。お歳暮の予算は相場は3、000円~5、000円程度で、高額な物だと相手が気を遣ってしまいます。
比較的賞味期限が長い焼き菓子やビール、ジュースなどが適していて先方が分けやすいように個別包装されている物がおすすめです。贈り先が大企業だとお歳暮が大量に届くので、部署名だけだと目的の担当者まで届きにくいです。担当者の肩書きや部署名も明記して、お世話になっている方が一人ではない時は、出来る限り詳しく所属を書くと届きやすいです。贈る時期も重要で関東なら12月初旬~12月31日、関西では12月13日~12月31日が基本です。
会社だと年末年始は休み前に届くようにするために遅くても25日までに贈る様にします。年末よりも早めに贈ることを心がけて、相手に迷惑にならないように相手の都合なども考えるのがマナーです。お歳暮のことならこちら
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